お金が必要になってキャッシングサービスを受けるとき、今いくら必要かより、自分の返済能力ではいくらまで借りることができるか、という計算と予測、計画性が大事といえます。返す目途もあてもなく、借りたいだけ借りるという無計画な借り方では、後々面倒なことになりかねません。
お金を借りるときは、自分の都合ばかり考えず、返済も滞りなくできるという確信を持って利用することが大事です。借りる側も責任と自覚を持ってキャッシングを利用するために、無理なく計画的に返済できるプランについて考えます。
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目次
キャッシングを返済方法で選ぶ
キャッシングの返済方法は大きく分けて二つあります。毎月決まった金額を返済していく約定返済と、返済するタイミングと返済額を自分で決定できる随時返済です。
どちらを選ぶかで返済額も返済計画も大きく異なってきます。融資条件や資金調達プランに合わせて、自分にもっともあった返済方法を選ぶようにしましょう。
利息や融資額など、各社の条件を比較する
キャッシングでお金を借りるとき、利息の支払いも考慮しなければなりません。元本返済についてくる利息は、各キャッシング会社が設定する条件や融資額、または返済方法によって異なりますので、まず融資条件や金銭状況を把握する必要があるでしょう。
利息の上限や基準となる数字は、各キャッシング会社のHPに掲載されていますので、それぞれチェックしてどれが一番いいか比較することをおすすめします。HPを見ただけでは判断しづらい、という方は直接電話かメールで問い合わせるのもいいでしょう。
各ローン会社のシミュレーションを利用する
どのキャッシング会社も、ウェブサイト上でシミュレーションできるサービスを展開しています。自分で返済プランを立てるといっても、初めてキャッシングを利用する人などは具体的に何をすればいいのか戸惑う場合もあるでしょう。そんな方にキャッシング会社のシミュレーションを使えば、いつまでにどれくらいお金を準備すれば返済が可能となるかが把握でき、大変便利といえます。
シミュレーションの方法は簡単です。各ウェブサイトの操作方法に従い、必要な項目を入力するだけです。たとえば、プロミスのやり方では、返済金額のシミュレーションをする場合、借入希望額と返済期間を入力するだけで、年率に合わせた金額が算出されます。もし自分の返済プランに合わなければ、別のキャッシング会社で試してみるのもいいですし、違うシミュレーションで模索するのもアリと言えます。
また、返済期間シミュレーションでは、借入希望額と毎月の返済金額(一定)を入力すれば、毎月いくら返済すことでいつまでの返済できるかが見えてきます。借入可能額を算出するシミュレーションでは、毎月の返済金額と返済期間(月数)を入力するだけで、どれくらい借入可能かが判断できます。
ここで紹介したのはプロミスのシミュレーション方法ですが、どのキャッシング会社もそのサービス内容に大差はありません。自分がどれくらい借りていつまでにどのくらいお金を準備すればいいのか分からないという人は、返済計画の目安として活用すると返済プランの輪郭が掴めてくるかもしれません。
借りる前に、資金の目途がつくか確認しよう
お金を借りるとき、事前に立てた返済プランには確かな裏付けが必要です。いつまでにいくら工面できる、という保証があったほうが、心置きなくキャッシング利用できますし、貸す業者としても安心できるものです。融資額も返済力に応じた額に抑えることはいうまでもありません。キャッシングありきではなく、最初に返済プランがあって借り入れ条件を決めるようにしましょう。
なるべく貯金をしよう
キャッシングを利用するからには、返済のことも考えて毎日の出費を考慮する必要があります。キャッシング利用するからには、毎日の生活費をやり繰りするのも大変、という方が多いでしょう。そんな大変な毎日の中でも、返済を少しでも楽にするために、貯金に回せるものは回したいですよね。
返済プランは、事前に立てることも必要ですが、毎日家計簿をきちんと付けるなど、収支を把握することも必要不可欠といえるでしょう。収支をチェックしていれば、使いすぎた日の翌日はおさえればいいという客観的判断が可能となりますし、節約意識も高まります。こうした地道な作業が確実な返済につながりますので、ぜひ実行するようにしましょう。
まとめ
キャッシングを利用する場合、緊急事態など、急な入り用に迫られるケースもあります。そのような場合、冷静な判断がなかなか難しいものです。しかし、返済プランなくして健全なキャッシングもあり得ません。シミュレーションなどを活用し、今の自分がどれくらい借りるのが適切か判断してお金を借りるようにしましょう。