まとまったお金を短期間で稼ぐのであれば、治験にトライしてみるといいでしょう。
一週間程度の宿泊で10万円程度を稼ぐことが出来ますが、気をつけなければならない点もいくつか存在します。
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お金を稼ぐなら治験がおすすめ?
治験とは治療の臨床試験の略であり、治療のために使用する薬や医療器具を、人に使用して効き目を確かめるものです。
効き目を確かめるといっても、一般の人が参加できる治験では、法的許可を得るための量的データを採るためという目的が強く、すでに安全性が保障されているものばかりです。
薬の実験というイメージを持っていると、どうしても危険性があるのでは、と不安になってしまいますが、実際には体に影響が少ない薬ばかりなので、命に別状があるようなリスクはありません。
治験の申し込み方法
治験は病院などの医療機関が募集しているボランティアに申し込むことから始まります。
治験をバイトとして紹介している怪しいサイトもいくつかありますが、手数料など無駄なお金を取られるだけなので、医療機関の公式募集に申し込むことが一番です。
申し込みでは氏名や住所だけでなく、身長や体重、これまでの持病や手術経験、喫煙歴や飲酒状況などを記入し、条件に合った治験が紹介されるようになっています。
女性の方専用の治験や、持病を抱えている方専用の治験など用意されているので、くれぐれも虚偽の申請はしないようにしましょう。
治験にもさまざまなタイプがあります
治験にもさまざまなタイプがあります。
入院と通院が必要なもの、複数回の入院が必要なもの、入院せずに通院だけで終わるもの。
期間も申し込みから一カ月程度で終わるものもあれば、半年間以上にかけて行う治験もあるので、長期的な収入を見込むこともできます。
通院型よりも入院型の方が報酬は高いのは当然ですが、試用する薬のタイプによっても金額に多少差が表れます。
支払われる報酬について
治験は基本的にボランティアとして募集されています。
ボランティアというとお金がもらえないのかと心配する方もいますが、謝礼金として支払われるのでご安心を。
入院型の治験では、退院後に一括で報酬が支払われるのではなく、事前通院や、退院後の通院の際に、分割して支払うパターンが多いようです。
通院の際には交通費も支払われるので、本当にお金に困っている時にも助かります。
入院中は何をするのか
治験で入院中にやることは退屈をしのぐことです。
治験中は正常に薬に効果を確かめるために、決められた時間に決められた食事が与えられ、決められた時間に睡眠しなければなりません。
激しい運動なども禁止されているので、入院中は非常に暇なのです。
漫画やDVDの貸し出しを行っている病院も多いですが、1週間以上の治験であれば飽きてしまうでしょう。
基本的に治験は集団で行われ、他人との共同生活が強いられます。
見知らぬ人でもすぐに仲よくなれるタイプであれば問題ありませんが、人見知りする方であればなかなか辛い生活になるでしょう。
確実に治験を受けるコツとは?
治験は最近ネットから簡単に申し込むことが出来るので、学生などの申し込みがどんどん増えてきています。
そのため、治験に募集しても選考で落とされてしまうことが多いのです。
治験の前には、健康診断をして被験者の選別を行います。
定員以上人が集まった場合には、健康の順番によって選別が行われるのです。
基本的に、身長と体重のバランスが著しく悪くない限りは、血液や尿のデータによって健康を診断します。
治験のベテランであれば半ば常識の知識ですが、選別が行われる健康診断の前には、水を大量に飲むことをおすすめします。
普段は血液中の脂肪分や糖分が多い方でも、水を大量に補給して排出しておくことで、血液を一時的に綺麗にすることが出来るのです。
確実に治験を受かりたいのであれば、水を多めに摂取することをおすすめします。