皆さんは普通に消費者金融や銀行に申し込みをして審査をしてもらい、利用できるよう手続きを行なえていると思います。
中には他社からの借入件数が多いとか返済能力が認められないと言う理由で、審査に落とされてしまっている方もいますが。
では、身体障碍者の方はお金を借りることが出来るのか、気になっている方もいらっしゃるかと思います。
もちろん、傷害を抱えている方でもお金を借りる事は可能なのですが、その傷害の程度によって異なってくるんです。
安定した収入がある方でしたら問題ないので申し込みをしても大丈夫ですが、全盲者の方は借入が出来ないようになっています。
その理由としては、契約書を自分で読むことが出来ないためです。
第三者の力を借りなければならない方は、金融機関を利用出来ないことになっているため、注意が必要になります。
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・自分自身で読解できればOK
たとえ、身体に障害を抱えているとしても契約者自身が契約書を読解し、理解することが出来れば問題ありません。
条件を満たしている方でしたら問題なく申し込みが出来ますが、一度その申し込もうと考えている金融会社に連絡を入れて確認してから申し込む方が無難です。
全盲者の方は自分で契約書を読解することが出来ないため申し込めないと言いましたが、難聴者の方はどうでしょう。
難聴の方は契約書をきちんと読解することが出来ますし、理解することも出来ますから比較的に通りやすいと言えます。
しかし、精神に障害を抱えている方は、金銭管理をある程度他人が手助けしていることがありますので、消費者金融は申し込めないようになっています。
消費者金融だけではなく銀行も厳しいため、覚えておいていただけると幸いです。
・生活保護者はどうですか?
生活保護を受けている方も消費者金融などを利用できるのか?・・・残念ながら申し込みが出来ないようになっています。
きちんと生活していけるように生活保護を支給されているのに、お金を借りるのは禁止されているのです。
また、申し込みをしたとしても返済してもらえる見込みがないと判断されてしまいますから、審査に通ることは難しいです。
どうしてもお金が必要になって借りたいと言う場合には、福祉事務所のケースワーカーに一度相談されることをお勧め致します。
自分で調べるより早いですし、的確な意見をもらう事が可能なので、相談されてみて下さい。
近年では、生活保護者を狙った闇金融も増えてきていますから、自分の考えだけで行動するのは危険かもしれません。