レディースローンはお金に困った女性の味方ともいえる融資サービスです。しかし、どんな人でも利用できるというわけではありません。特に、収入面で不安定とされるパート・アルバイトの女性は、正社員より審査を通るのが難しいとえいます。
しかし、パートやアルバイト勤務の方でも、1日8時間労働、毎日出勤の安定した勤務態勢であれば、正社員並みの月収をもらっている人も多いでしょう。問題は、職業環境というより、返済能力の目安となる収入がちゃんと確保されているかどうかです。
パート・アルバイトの方でも、利用できるレディースローンはありますので、ご安心を。ここでは、パートやアルバイトで生活をする女性にとってお得なレディースローンの情報をお届けします。
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女性は男性に比べて収入が少ない?
レディースローンは女性にも門戸を開こうと多くの消費者金融、または銀行がサービスを提供しています。正社員の比率でいえば男性より女性のほうが少ないので、収入面で不安のある女性にローンサービスを提供することは業者側にとってもリスクがあると考えても不思議ではありません。
また、男性と比べ、結婚や出産などによってキャリアアップが阻まれ、所得にも影響をおよぼします。どうしても女性は収入の面で男性より不利といわざるを得ません。
そんな女性側の事情を踏まえ、多くのレディースローンは低金利で、融資額も低めに設定したサービスを提供しています。たくさんお金を借りたい女性にとっては、小口のサービスしか受けられないとなると、少し不満を覚えるかもしれません。
しかし、小口の融資でも、きちんと返済すれば前向きな信用情報として登録されますし、次の融資の審査でも有利となります。まずは、少額の融資からサービスを受け、しっかり信頼を勝ち取れば、借り入れの上限額もアップされるかもしれません。
審査は収入が目安
パートやアルバイト勤務だと、正社員より月収が少なく、ボーナスも支給されません。また、雇用状態も不安定なことから、継続的な収入と所得のアップも期待できない可能性が高いといえます。
しかし、良質な労働環境を提供している会社だと、アルバイトやパートといえど勤務時間と仕事の量によっては正社員並みかそれ以上の収入を得ている人もいます。また、時給制だと残業すればするほどもらえる分は多くなるので、真面目に勤務していればそれ相当の給料が期待できます。
レディースローンの審査は収入が基準となりますので、たとえ学生であっても高給なアルバイトを継続的にやっていれば、審査に通る公算は高いとえます。もし、今やっているバイトの収入が少なくて審査をパスする自信がなければ、実入りのいいバイトに切り替えるか、一つバイトを増やすなどして返済能力に問題がないことをアピールするのも一つの方法でしょう。
専業主婦の場合は?
家庭の主な収入は夫の稼ぎで、パート程度の収入がある主婦の方でも、レディースローンの活用はできます。その際、審査の基準となるのは夫側の収入となりますので、配偶者の年収が高ければ、安心してご利用可能です。
ここで注意したいのは、消費者金融のカードローンもしくはレディースローンを申し込む場合、審査では夫の同意が必要ということです。消費者金融のカードローン業務を規定する貸金業法では、年収に応じた借入額と、審査時は配偶者の同意と夫婦関係を示す書類の提出を規定しています。レディースローンを利用することを家族に内緒にしたいという主婦は、この点が頭の痛いところです。
夫の年収を当てにして、お金を借りるわけですから、道義的にいっても夫の承諾を得るのが常識かもしれません。しかし、どうしてもお金を借りることを秘密にしたいという方もいるでしょう。また、夫に相談して反対されれば、元も子もありません。そのような場合はどうすればいいのでしょうか?
もし誰にも相談せず自分だけの個人ローンを契約したければ、銀行のカードローンに申し込みするといいでしょう。銀行のレディースローンであれば、自分の意思だけで審査に臨み、返済能力が認められれば借り入れが可能となります。
女性に人気の東京三菱UFJ銀行のカードローン
銀行では、東京三菱UFJ銀行の提供するカードローンがパート・アルバイトの主婦でも人気が高く、利用者が多いと評判です。実質利率は4.6%~14.6%。限度額は500万円です。当然、年収や申し込み条件によって、金利や借り入れ上限額は決まってきますので、必ずしも好条件で借りられるとは限りません。即日融資、審査も最短30分で借り入れ可能ですので、切羽詰まったという人に大変便利といえるでしょう。
まとめ
希望の融資額やサービス提供の会社にもよりますが、パート・アルバイト勤務のフリーターや学生の女性でも、レディースローンのご利用は可能です。小口の融資であれば、審査もそれほど難しくないことが予想され、気軽に相談してみてはいかがでしょうか。
また、主婦の場合は、夫の年収が多ければ夫側の返済能力を基準に判定されますので、パート収入に乏しくても家庭全体で十分な収入があれば問題ありません。収入面に問題なくとも、返済計画はきちんと立てて無理のない借り入れにとどめましょう。