不動産担保ローンも読んで字の如く「不動産を担保にしてお金を借りる」というものです。
これまでご紹介してきたものと違うのは、借りたお金の使い道に制限がないという点ですね。
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不動産担保ローンでお金を借りるメリット
まず、一般的なカードローンなどよりは圧倒的に金利が安いというメリットがあります。平均金利は2~3%台ですので、カードローンでは10%台を切るのはなかなか珍しいですから1/5以下になるというのはかなり嬉しいポイントです。
また、用途自由ですので、教育ローンの代わりでも何でもOKです。ただし他社の借金の返済のためにという場合は、会社によっては断られる場合もありますので事前に確認すると安心です。
デメリットは?
その名の通り「家」を質に入れてお金を借りるようなものなので、「この家ならどんなに低くなってもこれぐらいの値段で買い取ってもらえるだろう」という金額が上限額となります。
「家を担保にするのにこれだけしか借りられないの?」と思う方も一定数いらっしゃるようです。
絶対にとりっぱぐれのない額というだけですので、あなたの家の現状の評価だというわけではありません。
さらに金利は低いですが「手数料」でお金を稼ごうとしてくる業者も少なくありません。
例えば「今月はボーナスが入ったから繰り上げ返済しよう!」というのは、一般的に見たらとても素晴らしいことです(筆者的にもなんてしっかりした人なんだと賞賛の嵐を送りたいぐらいのことです)が、業者によっては「早く返されれば返されるほど、取れる利息の額が減るから嫌」と見做すようなところもあります。
そういうところは手数料を多くとって、取れなくなった利息分を補てんしようと考えるところもあるようなので、注意事項等は重点的に確認してくださいね!
また、不動産担保に限らず●●担保ローンと銘打っているものを扱う会社には、過去に行政から業務停止命令を出されているような、闇金ではないけれどかなりグレーゾーンな業者もいますので、「金利が安い」ですとか「審査が緩いみたい」といったことだけで釣られて、ホイホイお金を借りるようなことだけはなさらないでください。
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