カードローンの審査に通らない人には共有の特徴があります。
他社からの借入額が多かったり、信用情報の評価が低かったりと、審査に落ちた際には必ず理由があるので、これからカードローンに申し込もうと考えている方は、審査に通らない人の特徴を事前に把握しておきましょう。
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カードローンの審査に通らない人の特徴
- 信用情報の評価が低い
- 審査属性の評価が低い
- 他社からの借入総額が多い
カードローンの審査で見られるポイントは基本的に、信用情報・審査属性・他社からの借入総額の3点です。3点のうち一つでも引っ掛かれば審査には通らないため、カードローンに申し込む際には自身の評価を確認しておきましょう。
信用情報の評価が低い
信用情報とは各金融業者が加盟している信用情報機関が保持しており、消費者金融であればJICC、銀行系であれば全国銀行個人情報センターなど、各ジャンルによって加盟している信用情報機関は異なります。
信用情報には、過去のローンの申し込み方法や、過去の債務の返済記録が記載されており、短期間で何度も申し込みをしている方や、過去の返済で何度も遅延している人は、信用情報の評価が低くなり、審査には通りにくくなります。
覚えがないのに、カードローンやクレジットカードの審査に通らないは、一度自分の信用情報を取り寄せて確認してみるといいでしょう。
誤った情報が信用情報に記載されている場合は、申請することですぐに情報を訂正することが可能です。
審査属性の評価が低い
カードローンの個人の返済能力にまつわる審査は、属性スコアリングと呼ばれる評価システムで行われ、職業や年収などに応じて属性が分けられ評価されます。
統計的に返済がしっかり行われる属性に属する人の評価が高く、公務員で勤続年数が長い方などは審査に有利となります。
逆に起業したばかりの自営業の方や、勤続年数の短いバイトの方などは属性の評価は低く、銀行系などでは信用情報に問題なくても審査に落ちることがあり、審査に通ったとしても限度額は低く設定されるでしょう。
転職などで審査属性が下がることが事前に分かっている方は、事前に申し込んで契約をしておくといいでしょう。
他社からの借入総額が大きい
他社からの借入状況も、カードローン業者は信用情報機関を通して把握できます。
そのため、カードローンの申し込み時に他社からの借入状況を聞かれた際には、間違えることなく正確に答えるようにしましょう。
目安としては、申し込もうとしている融資と、現在抱えている債務の合計が、年収の3分の1を超えていると、総量規制の問題から消費者金融の審査には通りません。また、銀行カードローンであっても、年収の3分の1以上貸すのは非常にリスクなので、信用情報と審査属性の評価が高くなければ審査は難しいでしょう。
審査に通らない人は、ほとんどの場合上記のケースが当てはまります。
加えて、債務整理を過去に行ったことがある方の、信用情報に記載されているので、最長10年間は審査に通らないことを覚悟しておきましょう。