キャッシングやカードローンは非常に便利なもので、若いうちから利用しておくことで、信用情報もどんどん評価をあげていくことができます。
しかし、学生のうちから利用するとなると、色々と気をつけなければならないことがあります。
返済は必ず行うようにしなければ、気がついた時にはブラックリストに登録されて、債務整理に追われる日々にもなりかねません。
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目次
学生は収入が低いので返済が大変!
学生がお金を借りるうえで、一番心配しなければならない点は、年収がどうしても社会人と比べて低いということです。
学業と両立していたのでは、アルバイトに注ぎ込める時間も限られているので、稼げたとしても年収100万円を超えるのがやっとでしょう。
そのため、学生のうちから50万円を超える額融資を受けている方は注意が必要です。
年収の3分の1以上借金をしている状態は、返済不可能に陥っているといえるかもしれません。
返済が難しくなった場合には債務整理を!
利息だけ支払ってなかなか元金を減らすことが出来ないという状態になった場合には、手遅れになる前に債務整理を進めることをおすすめします。
社会人であれば、これから年収が増えていく可能性が大きいので、しばらくは元金が減らない状態でも、返済を続けていってもいいかもしれませんが、学生では卒業して就職するまで、長きにわたって利息だけを支払うことになります。
そのため、早期に債務整理しておいた方がお得になることもあるのです。
学生のうちに債務整理をしておく利点
債務整理をした際に、一番のデメリットといわれるのが信用情報に傷がつくということです。
信用情報に傷がつくというのはブラックリストに載るということであり、ブラックリストに登録されるとあらゆる審査に通過することが出来なくなります。
しかし、ブラックリストには登録期間が設けられており、一定期間経つことで信用情報に記載されたマイナス情報は消去されるようになっています。
そのため、学生のうちから早めに債務整理を行うことで、社会人になってローンの審査に通らないということも避けられるようになっています。
学生カードローンの申し込みで就職が不利に?
学生カードローンは法的にも何ら違法ではありませんが、お金を借りていると周囲に知られたのではマイナス印象にもつながりかねません。
特に、就職活動中では、お金を借りているという情報は隠しておきたいものです。
基本的に、信用情報は審査の際にしか使われないので、自分がどれだけの融資を受けているのかというのは、第三者に知られることはないのですが、場合によっては申し込み情報など把握される可能性もあるので注意が必要です。
銀行など金融系はチェックが厳しい!
銀行などの金融系は他人のお金を取り扱う仕事なので、金銭感覚というのは厳しくチェックされる傾向にあります。
そのため、学生カードローンの申し込み情報などが知られた場合、就職試験において不利になってしまう可能性もあります。
また、銀行の面接などでは、身に付けるものにも注意しておかなければなりません。
あまり、高価なものを身に着けていたのでは、金遣いが荒い人だと判断されてしまう可能性があるからです。
そのため、銀行などの金融系企業への就職を目指している方は、融資に関して省みた方がいいかもしれません。
このように、学生のうちからカードローンを利用する際には、気をつけなければならないポイントが多く存在します。
しかし、若いうちから借り入れと完済を繰り返すことで、信用情報はどんどん評価が高くなっていくので、融資を積極的に受けることはおすすめです。
業者からお金を借りる際には、ちゃんと返済することが出来るのか、見極めてから動くようにこころがけましょう。