お金を借り入れしすぎてしまった場合、最初に相談すべき相手は弁護士や司法書士です。
現在、過払い金の請求など、弁護士事務所は債務整理に力を注いでいます。
テレビやラジオなどで過払金請求の債務整理のススメなどをよく見かけるのはそのためです。
弁護士事務所側は過払金請求して帰ってきたお金の何割かを報酬として受け取ります。
借入先に交渉し無事過払金を請求できれば、お互いwin&winの関係を築く事ができるのです。
また、ほとんどの弁護士相談事務所は債務整理の無料相談を行っています。
お金を借り入れしすぎてしまった場合は、債務整理の経験豊富な弁護士事務所にまず相談することをお勧めします。
※本ページにはPRが含まれます。
借金は弁護士次第で大きく変わる!
同じ弁護士事務所でも、働いている弁護士の人柄や性格によって仕事内容はがらりと変わります。
ホームページを見たり、電話をかけたりするだけではその弁護士事務所を評価することができません。
弁護士の腕1つで事の運びは大きく変わります。
インターネットの口コミなどをしっかりと調べ、間違いのない弁護士事務所を訪ねましょう。
とにかく、お金を借りすぎてしまった場合はその借金を整理しなければ再スタートを切ることができません。
債務整理には大きく分けて任意整理、河原井金請求、個人再生、自己破産の4種類があります。
その中のどの手続きを行って債務整理を行うか、まずそこから相談し始めます。
優良な弁護士事務所の見分け方
借金返済の相談を行うには、債務整理専門の弁護士事務所を訪ねるべきです。
これは事務所のホームページなどをチェックすればすぐにわかります。
取り扱い案件が債務整理や借金返済等をメインに取り扱っていれば、その弁護士事務所の債務整理の腕はかなり高いことが見受けられます。
その他に初回無料相談サービスを行っている、費用について細かく記載されている、債務整理の実績を紹介している…等々。
これらのことを堂々とホームページに掲載していれば、かなり信頼のおける弁護士事務所といえます。
こういったしっかりした弁護士事務所は中々見つかりません。
しかし、くまなく探せば必ず見つかるはずなので、信頼のおける事務所を根気よく探しましょう。
如何に債務者に合った債務整理方法を進めてくれるか?
上記しましたが、債務整理には大きく分けて4通りの手続き方法があります。
これらの債務整理方法には、メリット・デメリットがつきまといます。
現在の借り入れ状況を考えた上で、1番良い整理方法をエスコートしてくれるのが弁護士事務所の役目でもあります。
任意整理や過払金請求等で済めば良いのですが、借金問題がより深刻な場合自己破産をしなければいけないケースも当然あります。
そんな時、手続きによるリスクを予めしっかり説明してくれる弁護士事務所が理想的です。
債務整理によるリスクとは
債務整理によるリスクは様々ですが、まず手続後は新たな借り入れや、クレジットカードを作ることが非常に難しくなります。
これは信用情報機関で債務整理の履歴が半永久的に残る為、任意整理の場合でも手続後5年間は借り入れやクレカの作成は諦めなければいけません。
それに借入先との交渉がうまくいかない場合、その借入先からは二度とお金を借りることができなくなります。
自己破産をした場合、20万円以上の財産と判断されたもの(車やマイホームなど)を差し押さえられる可能性もあります。それに職業や資格に影響を及ぼす可能性だってあるのです。
こういったリスクを細かく説明した上で、手続きを行ってくれる弁護士事務所は現在非常に少ないようです。
手続後にこういったリスクを知っても後の祭り。手遅れでしかありません。
債務整理を行おうとしている方は、相談先に手続きによるリスクを細かく聞く事が大切です。
弁護士事務所によっては事務所の利益や都合を優先するところもあります。
依頼者の要望に100%沿う事は難しい場合もありますが、事務所側はあくまで依頼者のことを優先的に考える必要があります。
これらの事項を注意して、良い弁護士事務所を見分けましょう。
まとめ
借金の返済に困っている場合、相談先はやはり限られてしまいます。良い弁護士が見つかればそれに越した事はありませんが、必ずしもそうとは限りません。
世の中には良い人・悪い人がいるように、残念ながら弁護士事務所にも良し悪しがあります。
繰り返しますが、あくまで優先すべきは相談を持ちかけた債務者の事情や状況、意思です。
このことを意識していない弁護士事務所に相談してしまうと、意図しない結果を招く恐れもあります。
また、弁護士の腕前が良くても、事務所の人手が足りないと手続きが進まず、債務整理に長い時間を要してしまいます。
こういったことをトータルして、いくつか弁護士事務所に無料相談を受け、優良な相談先を見つけるようにしましょう。