学生のカードローンといえば学生ローンがおすすめですが、学生でお金を借りるとなれば奨学金を連想する方も多いでしょう。
そこで、学生カードローンと奨学金ではどちらがお得なのか徹底調査!
奨学金にも色々と種類があるので、軽い気持ちで利用していたのでは後々後悔することにもなりかねません。
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目次
学生カードローンと奨学金の違い
学生カードローンは、消費者金融が学生を相手に行う融資のことを指しますが、奨学金にはいくつか種類が用意されています。
大学のOBからの寄付金から融資を行っているものや、学校の基金から融資を行っているもの。
また、提携している銀行から融資を行っているものなど、大学や奨学金のタイプによってさまざまなのです。
成績優秀者であれば、利息免除や、返済義務が免除される奨学金もあるようですが、対象となる生徒はかなり限られているのが実情です。
そのため、奨学金を借りる際には、学生カードローンや目的ローンなども調べて、本当に奨学金の方がお得なのか確かめることをおすすめします。
奨学金はどの程度の割合で利用されている?
2015年に発表されたデータによると、昼間の4年生大学に通っている大学生の52%以上が奨学金を利用しているそうです。
約半分の方が、学生のうちからお金を借りていると考えると、驚かれる方もいるのではないでしょうか。
近年では大学を卒業することが半ば当たり前とされており、高卒では就職できる職業もかなり限られるようになりました。
そのため、経済的には大学へと進学することが難しいという方でも、奨学金を利用して大学へと進学しているようです。
奨学金を利用するメリットは金利にあり!
奨学金は通常のカードローンと比べて圧倒的に金利は低くなっています。
通常のカードローンでは実質年率15%程度、つまり、一年間で元金の15%程度利息が発生するようになっていますが、奨学金では多くても2%程度で抑えられています。
しかし、学費や生活費を奨学金で賄おうとすれば、当然借りる金額は大きくなってしまうので、返済期間は十年以上かかるなど長期化する傾向にあるようです。
奨学金の返済を行わなければどうなるの?
奨学金といえど、お金を借りて利息をつけて返すという構図は、通常のカードローンと変わりません。
しかし、最近では奨学金を返済せずに、踏み倒そうとしている人が増加しているというニュースも耳にします。
奨学金の返済をどの程度取り立てられるのかというのは、奨学金の種類によってもさまざまですが、
銀行から融資を受けている場合などは、債権回収会社が取り立てを代行することになり、金額によっては裁判沙汰まで発展する可能性もあるのでご注意ください。
学生カードローンの方が申し込みは楽です!
学生カードローンのメリットとしては、奨学金と比べて申し込みが非常に楽という点が挙げられます。
奨学金では、申し込み期限など厳しく設定されており、規定を守らなければ融資を受けることができません。
しかし、学生カードローンでは自由性が高く、自分が借りたいときに、自分が借りたい額だけ融資を受けることが出来るのです。
審査スピードなども考えると、軽くお金を借りたい時には学生カードローンがおすすめです。
多く借りるなら奨学金、少なく借りるなら学生カードローン!
奨学金と学生カードローンを見比べると、多く借りるなら奨学金を利用して、少なく借りるなら学生カードローンを利用するのをおすすめします。
金利の低い奨学金は学費や生活費など、多額の融資の場合には非常に有利なので、前もって準備をして申し込むことをおすすめします。
一方、学生カードローンは、すぐにお金を借りることが出来るので、旅行や飲み会などちょっとした融資に利用することがおすすめです。
融資と聞くと、堅苦しいイメージや怖い印象を抱く方も多いとは思いますが、近年の学生は上手にお金を借りる能力が必須になっています。
奨学金や学生カードローンを利用することで、充実したキャンパスライフを送ることが出来るでしょう!